宮崎
ゆとりある玄関から広い室内への繋がりは、多くの客を招くための最高の演出
仕事柄どうしても多くのお客様を自宅に招くことが多く、二十人ぐらいの大人数でもおもてなしができる環境が欲しくて、そうした空間も含めた広めの住宅にしました。特にお客様をお招きする部屋は室内もある程度余裕をもたせましたが、中庭部分に通じるガラス戸を両側に開放させれば、さらに広さを確保できるようにしてあります。そこはウッドデッキにして頂き、収納式のおもてなし用テーブルが備えてあります。
設計段階から打ち合わせを何度も重ね、様々なご提案を頂きながら徐々に希望を取り入れて、理想の家へとつなげていきました。
住宅性能表示制度と長期優良住宅認定制度のことは名前を知っている程度の知識でしたが、こちらの工務店さんではそれが標準仕様としていて、詳しくご説明を聞くと、「これはとてもいいな」とごく自然に感じましたね。何よりもここ地元の宮崎では地震やさらに台風が多いので、耐震性はきちんと確保しておいて得はあるけれど損は決してありません。
つい先日も震度3ほどの地震がありましたが、この家の中では揺れていることすら感じませんでした。それほどの耐震性を持ち合わせているという証です。
それから気密性や断熱性も関係あるのでしょうか、窓を閉め切っていると外部の音がとにかく入ってきません。交通量の多い道路の近くなのですが驚くほど静かになります。そうした窓を閉めきった状態でも空調設備がとてもゆきとどいており、いつでも快適な室内空間になっております。ゆとりのある空間を一台でまかなう全館空調システムとしました。以前住んでいたところより広いので電気代が心配でしたが電気代が安くなっていることにさらに驚きました。
設計・建設住宅性能評価に長期優良住宅認定制度という安心とともに、確かな強度や機能性を兼ね備えた家で、心地良くお客様をおもてなしできる日々を過ごしております。
ギャラリー
施工会社担当者より
絶えず消費者の目線で、
質の高い家作りが可能か考えております
アイ・ホーム 田村さん
住宅性能表示制度ができて、これはいいものができたなとすぐ思いました。品質を高めてお客様に認めて頂く家をご提供できる企業になるためには、当たり前すぎる制度ではないかと。それで、全棟標準で住宅性能表示制度を取得することに決めました。それ以来こつこつと研修と勉強を重ねながら少しずつレベルを上げていき、早くからこの制度に取り組んでいたことも幸いし、今では設計および建設住宅性能評価と長期優良住宅認定制度は標準仕様としております。今では長期優良住宅認定制度は当たり前、そして何よりも建設住宅性能評価というものに最高の価値を見出し、第三者機関の裏付けによる品質の高い家をご提供させて頂いております。
M様邸に限らず、ここ宮崎では地震や台風に対する備えを気にされる方は多いので、耐震と耐風には最高等級を取得することがほとんどです。それに即した、つまり強度の高い工法で家作りをしております。また断熱を重視しておりますが、これはM様邸でもそうなのですが、一台のエアコンにファンを備えた全館空調を行っております。全館空調でありながら省エネというのは今まで相反する考え方とされてきました。ですが弊社がお勧めしております工法は、全館空調× 省エネを可能にしております。ただそのためには高気密・高断熱が必須となりますので、断熱等級も最高等級を取得しております。安心安全であり省エネを確かなものにする建設住宅性能評価、それが弊社の原点です。一日も早くこの制度が家作りの義務となることを切に願っております。
ポイント
「住宅性能表示制度」では、住まいの性能を等級や数値で分かりやすく見える化しています。どのような家に住みたいかという希望と評価書に記された住まいの性能や特徴を照らし合わす事で、理想の住まいとのマッチングが図れます。