千葉
開放と可変、そしてピアノの音色との調和
子どもたちがピアノを弾きますので、まず防音室にこだわりました。そこを中心に予算内でどういった家作りが可能なのか。無垢材で開放的にと大まかな希望を工務店さんに伝え、そこから色々とご提案して頂きました。その中でも、構造的なものがなく間取りに可変性のある工法が目に止まりました。それは開放感もあり、また間取りを変えられるというもの。
将来、住み方が変わっても合わせて変化出来るので長期優良住宅の考えや在り方に沿うので良いと思いました。防音室はピアノを弾くまで音色の響きがわからないのですが、工務店さんに専門の方と綿密に連携しながら丹念に作っていただきました。おかげ様でとても良い仕上がりになりました。優しい無垢材、可変性のある間取り、いつでも気兼ねなく弾ける良質なピアノ室。これから長期優良住宅と長い時間付き合う楽しみでいっぱいです。
ギャラリー
施工会社担当者より
長期優良住宅認定制度に可変性を持たせて
佐久間工務店 佐久間さん
弊社は、可変性のある工法を利用した家作りをベースとしています。基本、2本の大黒柱と外周壁で家を支える作りなので、間仕切りの配置が自由になります。長期優良住宅認定制度を標準仕様としていますので、長く住まわれる住環境として、定期点検のみならず、また、ただのリフォームでもなく、時代の流れや状況に応じて内装や間取りそのものを大きく変えることができます。機能的には断熱、結露しない空間を重視しており、ゼロエネを弊社の目標に掲げております。長期優良住宅認定制度を土台に、さらに高いレベルの家をこれからもご提供していきたいと考えています。
ポイント
長期優良住宅認定制度では、長期にわたって良好な居住水準を確保するために必要な住宅の規模について定められています。一戸建ての住宅であれば、少なくとも1の階の床面積が45m2以上で、床面積の合計が75m2以上が必要となります。
※長期優良住宅認定制度取得の際、必要とされる床面積の基準値については、所管行政庁にご確認ください。