福岡
緑と解放感 溢れる至福の時
住むごとに和紙の優しさや木の温もりを再確認
癒しの香り、和紙の優しさ、四季の眺め
築九年が過ぎましたが、いまだに木の香りに癒しを頂いている感覚があります。壁に土佐和紙を多用しているのですが、浮いたり剥がれたりすることも無く綺麗なまま。逆に無垢材は飴色に染まり良い意味で変化。これが木の家ならではの良さなのだと実感しています。
リビングを中心に廊下をなくしました。でこぼこの無い空間でスッキリして、よく動き回れるのでいい運動にもなりますよ。高断熱・高気密で結露などの悩みもなく、耐震等級3で木造でも安心感があります。熊本地震のとき、ここ福岡は震度5ほどでしたが、長く揺れているなぐらいで済みました。西に公園の、東に隣家の庭の借景があるのですが、リビングの窓から桜に紅葉と四季の色が眺められます。春はちょっとした花見ができ、秋は朝の陽射しが百日紅の木の影を和紙に落としてくれます。ソファーに寝転がり吹き抜けを見上げていると、至福の時を感じますね。
ギャラリー
施工会社担当者より
エコワークス 担当 古賀さん
私たちは、天然乾燥の木にこだわった住まいを提供しております。一般的な人工乾燥木材のの場合、1周間程度で乾燥出来ますが、燻した感じの匂いとなり木の香りを損なってしまいます。しかし、太陽と風の力で自然に乾燥させた天然乾燥木材なら樹液が持つ本来の香りを保つので香りや色艶も違います。その香りはリラックス効果があるとして、公にも認められているんです。
そんな、天然の香りを気に入って建ててくださるお客様は多いですね。また、長期優良住宅を全棟標準に。住宅性能評価も全て提示。2050年を見据えた家づくりを意識し、積極的に制度を取り入れております。
天然乾燥木材に和紙と自然を基本に、高断熱・高気密、耐震等級3に省エネ等級4と高い性能と機能を備える。公園が隣接していて緑などの眺めは良いものの、防犯面を考慮して窓はやや小ぶりに三重構造の断熱ガラスを使用している。
ユニークなのが四角い形状に吹き抜けのリビングを中心に各部屋がつながっていて廊下がないことだ。