長崎
独特な宅地に建つ想いの形
こだわりのオーディオルームは気密性も高く、おおいに楽しめる
素晴らしき家とともに構築された信頼関係が、良き住まいを持続させる
ここは道路に面して一段下がっている独特な宅地でしたので、凝った形の注文住宅とならざるを得ませんでした。
通常のメーカーでは決まった間取りでない建築は難しく、また大手さんではこだわり部分と金銭面での折り合いがつきませんでした。そのとき私の勤務地近くにある工務店さんののぼりが目について、数うちゃ当たるじゃないですが、とにかくのぞいてみようと思い入ってみました。
すると自己紹介もほどほどに、家ができるまでの流れを独自のツールなどを使ってすごく丁寧に説明がはじまった。ちょっとしたアトラクションに入った感じで案内されて、気密性はこうなっているんですよとツールを使って説明したり、本当にわかりやすかったです。
そのとき長期優良住宅認定制度などの新しい制度についても詳しく教えて頂きました。お話を伺うにつれ、長期優良住宅の認定が取れるのはすごくいいなと思い迷わず決めました。
宅地状況から三階建てとして図面を描いて頂いたのですが、私も少し凝り性なところがありまして、図面から五〇分の一模型を自作して打ち合わせしました。3D画像はよく見られると思いますが、想像だけよりも実際に模型でドアや床の色を変えてみるとよりわかりやすいですよ。お陰様で電球一個からタイル一つまで希望通りになり、断熱・気密などの性能も抜群の家となりました。
こうした細かい打ち合わせや建築経過の見える化、その後も同じ人が親身に対応してくれながら付き合いが続く。家とともに信頼関係も構築する―そこがこの工務店さんを選んだ一番の魅力だったと思います。
家を建てることは何回もすることじゃないですし、ほとんどの人が初心者でわからないことだらけ。だからこそ誠実に対応して頂ける工務店さんが何よりも大事だと思います。この住みごこちが何十年と続くであろう家に満足しています。
ギャラリー
スーパーウォールという特許技術パネルで断熱と気密を確保。一点集中で力がかからないモノコック工法で耐震を強化。半年、一年、三年、七年半・十年ごとに自主点検を導入し維持保全をしている。