平成29年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (一戸建ての住宅)
5 温熱環境・エネルギー消費量に関すること
5-2 一次エネルギー消費量等級
一次エネルギー消費量の削減のための対策の程度
等級5 | 一次エネルギー消費量のより大きな削減のための対策(基準省令に定める建築物のエネルギー消費性能の向上の一層の促進のために誘導すべき基準(その設定の基礎となる基準一次エネルギー消費量が、基準省令第10条第1項の規定により求められたものであるものに限る)に相当する程度)が講じられている |
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等級4 | 一次エネルギー消費量の大きな削減のための対策(基準省令に定める建築物のエネルギー消費性能基準(その設定の基礎となる基準一次エネルギー消費量が、基準省令第5条第1項の規定により求められたものに限る)に相当する程度)が講じられている |
等級1 | その他 |
等級1 | 等級4 | 等級5 | 合計 | |
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戸数 | 30 | 9,705 | 1,872 | 11,607 |
% | 0.3% | 83.6% | 16.1% | 100.0% |
ここでは、新築時点から対策を講じておくことが特に重要と考えられる建物の「外皮(外壁、窓など)の断熱等性能」と、設備(暖冷房、換気、給湯、照明)の性能や創エネルギー(太陽光発電など)を総合的に評価した「一次エネルギー消費量」の2つについて評価します。評価は、「断熱等性能等級」と「一次エネルギー消費量等級」のどちらか、または両方を選択することができます。
なお、等級が高くなるほど、外壁、窓等を通しての熱の損失の防止を図るための断熱化などの対策が講じられていること、一次エネルギー消費量の削減のための対策が講じられていることを表しています。
また、地域の区分は、1地域から8地域の8区分により、建設地の気候条件に合わせた評価が行えます。