平成28年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (共同住宅等)
6.空気環境に関すること
6-1 ホルムアルデヒド対策(内装及び天井裏等)
居室の内装の仕上げ及び換気等の措置のない天井裏等の下地材等からのホルムアルデヒドの発散量を少なくする対策
イ.製材等(丸太及び単層フローリングを含む)を使用する
ロ.特定建材を使用する
ハ.その他の建材を使用する
(結果が「特定建材を使用する」の場合のみ、以下の「ホルムアルデヒド発散等級」の結果を表示する)
イロ | イロハ | イハ | ロ | ロハ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
戸数 | 112 | 4,854 | 28 | 157 | 63,805 | 68,956 |
% | 0.2% | 7.0% | 0.0% | 0.2% | 92.5% | 100.0% |
ホルムアルデヒド対策/ホルムアルデヒド発散等級(内装)
居室の内装の仕上げに使用される特定建材からのホルムアルデヒドの発散量の少なさ
等級3 | ホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆☆等級相当以上) |
---|---|
等級2 | ホルムアルデヒドの発散量が少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆等級相当以上) |
等級1 | その他 |
該当なし | 等級1 | 等級2 | 等級3 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
戸数 | 158 | 0 | 0 | 70,385 | 70,543 |
% | 0.2% | 0.0% | 0.0% | 99.8% | 100.0% |
ホルムアルデヒド対策/ホルムアルデヒド発散等級(天井裏等)
換気等の措置のない天井裏等の下地材等に使用される特定建材からのホルムアルデヒドの発散量の少なさ
等級3 | ホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆☆等級相当以上) |
---|---|
等級2 | ホルムアルデヒドの発散量が少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆等級相当以上) |
該当なし | 等級2 | 等級3 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
戸数 | 262 | 575 | 69,706 | 70,543 |
% | 0.4% | 0.8% | 98.8% | 100.0% |
ホルムアルデヒドは、工業的にしばしば使用される有機性の化学物質ですが、目や鼻、喉に刺激を生じることがあります。
近年、住宅室内での健康への影響(いわゆるシックハウス問題)の原因として指摘されることもあります。
この対策として、内装及び天井裏等に使用されている建材(合板、パーティクルボード、壁紙、塗料、接着剤など)のうち、最も時間当たりのホルムアルデヒドの発散量が大きい建材の等級区分をもって表示等級としています。
つまり、F☆☆☆☆建材のみを使用している場合は等級3、F☆☆☆☆建材及びF☆☆☆建材を使用している場合は等級2、F☆☆建材を使用している場合は等級1となります。