平成20年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (共同住宅等)
2 火災時の安全に関すること
2-3 避難安全対策(他住戸等火災時・共用廊下)
評価対象住戸の同一階又は直下の階にある他住戸等における火災発生時の避難を容易とするために共用廊下に講じられた対策
- 共用廊下の排煙の形式
- 避難に有効な共用廊下の平面形状
- 避難経路の隔壁の開口部に係る火災による火炎を遮る時間の長さ
a.開放型廊下 b.自然排煙 c.機械排煙(一般) d.機械排煙(加圧式) e.その他
a.通常の歩行経路による二以上の方向への避難が可能
b.直通階段との間に他住戸等がない
c.その他(結果が「その他」の場合のみ、以下の「耐火等級(避難経路の隔壁の開口部)」の結果を表示する)
等級3 | 火炎を遮る時間が60分相当以上 |
---|---|
等級2 | 火炎を遮る時間が20分相当以上 |
等級1 | その他 |
等級1 | 等級2 | 等級3 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
戸数 | 493 | 31,340 | 13,078 | 44,911 |
% | 1.1% | 69.8% | 29.1% | 100.0% |
共同住宅などで一般的な避難経路として想定される、共用廊下を評価します。具体的には、(1)機械装置など煙を排出するための措置の内容、(2)2つ以上の経路の確保など形状の区分を表示します。なお、2つ以上の経路が確保されないなど一定の条件にあてはまる場合は、直通階段までの間の共用廊下に面する窓などの開口部が、どれぐらいの間、火炎に耐えられるのかを評価して3段階の等級で表示します。