令和4年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (共同住宅等)
8.音環境に関すること
8-1 重量床衝撃音対策
居室に係る上下階との界床の重量床衝撃音(重量のあるものの落下や足音の衝撃音)を遮断する対策
選択せず | 選択 | 合計 | |
---|---|---|---|
戸数 | 83,730 | 841 | 84,571 |
% | 99.0% | 1.0% | 100.0% |
重量床衝撃音対策
(イ:重量床衝撃音対策等級 ロ:相当スラブ厚(重量床衝撃音))
居室に係る上下階との界床の重量床衝撃音(重量のあるものの落下や足音の衝撃音)を遮断する対策
選択 : イ.重量床衝撃音対策等級 ロ.相当スラブ厚(重量床衝撃音)
イ | ロ | 合計 | |
---|---|---|---|
戸数 | 248 | 590 | 838 |
% | 29.6% | 70.4% | 100.0% |
「重量床衝撃音対策等級」又は「相当スラブ厚(重量床衝撃音)」のいずれか一方を選択して評価・表示します。
評価対象は、上下の住戸等との間にある床ですが、下階が居間などであるものに限ります。
また、「スラブ」とは、コンクリートなどでできた床版のことをいいます。
「重量床衝撃音対策等級」は、重量床衝撃音を遮断する対策の程度を評価して5段階の等級で表示します。
等級が高いほど、優れた遮断性能を確保するために必要な対策が講じられている床であるといえます。
「相当スラブ厚(重量床衝撃音)」は、重量床衝撃音の遮断の程度を、コンクリートの均質な床の厚さに換算して5段階の数値で表示します。
数値が大きいほどよく遮断される床であると評価できますが、構造躯体の厚さなどの形状と、床仕上げ、天井の効果のみを評価の対象としていますので、必ずしも重量床衝撃音対策等級の各等級と対応するものとはなっていません。